怒った顔・笑った顔・動物のような顔…かわいいけどなんだかシュール。折りながら現れる顔たちに思わず笑みがこぼれ、いつまでもいじっていたくなる。 子どもから大人まで、年齢を問わず夢中になって遊べるこの折り紙、個人的には夕暮れの公園に座り込んでゲームをしている小学生や、仕事の失敗や失恋などで気持ちがとことん落ち込んでいる人に渡してみたい。彼らなら一体どんな作品を創り上げるだろう?
折り紙パズル(ファニーフェイスカード)も、折るたびに新しい顔が生まれる。創った本人でさえ、何が出来上がるかわからない。 こんなおもしろいものを各メディアが放っておくわけがなく、ついには日本を飛び出した。海外で開催したハローキティの展覧会では日本生まれの人気キャラクター“ハローキティ”とコラボレーションした作品が大好評だったそう。今年11月にはアメリカで2冊の本の出版も決まっている。
そもそも、子どもの頃以来、折り紙にさわったことがないという人の方が多いかもしれない。何も見ずに折れるのは鶴や風船がやっと!なんて人も少なくないはず。 折るたびに新しい顔が生まれる。コチャエの創作折り紙は無限大だ。 折り紙は日本が誇るべき伝統文化であると同時に、アートである。そしてものを創る楽しみは、世界共通なのだ。
最後にユニット名の由来になった「こちゃえ」とは、岡山で「こちらへどうぞ」「こっちはいいぞ〜」などを意味する言葉。軸原さん達が創る作品は、どれもその言葉どおり、「折り紙はいいぞ〜、おもしろいぞ〜」と周りにもすすめたくなるものばかりだ。
折り紙製作ユニット cochae(コチャエ)の折り紙はアートであって遊び心満載だ。 世界共通で大人から子供まで楽しめる折り紙エンターティメント!
カラフルに色分けされ、目や口などを思わせる図がちょこんと描かれた一枚の紙。これをいきなり手渡されて「さあ、好きなように折ってみてください」と言われたら、何を折るだろう? 頭が柔らかい子どもならともかく、大人は一瞬戸惑うかもしれない。でも折り始めたら止まらない。縦に横に折り、こっちをひっくり返して…とさわっている内に、一枚の紙から次々にいろんな表情が出現する